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光の彩り 江戸切子
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色被(いろぎせ)ガラスを鋭角的に刻み、麻の葉、魚子(ななこ)、籠目、菊籠目、くもの巣、菊つなぎ、笹の葉などの文様が浮かぶ江戸切子、日常生活にうるおいを与えてくれる光の彩りの伝統工芸です。 |
煌めいて映りが美しい
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光の彩 江戸切子 |
暮らしの中の逸品
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ガラスの歴史は古く、人類より以前地球上に存在したと言われます。
人間が作ったガラスとしては、エジプト、メソポタミア、ローマ等西洋古代文化と共に始まり、パミールを超え中国に渡り日本に入ってきました。
日本のガラスの歴史は、弥生時代に始まっていますが、この頃は勾玉(まがたま)などの装飾品だけです。
ガラスの食器が発展するのは、近世にはいってからの事です。そして幕末から明治に入り切子の技術が伝わり、食文化の変遷とともにガラスの食器が私達の生活に登場します。
薩摩切子と共に江戸切子は、実用品と同時に工芸美術を兼ね備えた伝統の技となっています。
手わざを尽くし磨き上げられた江戸切子、ビールグラス、懐石ワイン、タンブラー、ぐい呑み等、暮らしの中に彩りがあり、使う喜びがいっぱいです。 |
情緒いっぱい 職人の町
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東京の下町は、物作りの町です。東京江東区の錦糸町から亀戸にかけても下町情緒がいっぱいの職人の町で、ガラス職人の多い町です。カットグラスは昭和60年に東京都の伝統工芸品産業に指定されてから「江戸切子」として知られてきました。江戸切子の素材として有名な色被せガラス自体も東京都の伝統工芸品になっています。 |
江戸切子の始まり
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江戸切子 |
天保5年(1834)加賀屋久兵衛が、江戸大伝馬町で金剛砂を用いてガラスを彫刻し、切子細工の技法を編み出したのが始まりと言われます。
現在の江戸切子細工の流れは、明治15年(1868)官営工場の品川硝子製作所にエマニュエル・ホープトマン(英国)を招き、切子加工の技術を職人に伝え、その職人が親方として広めたのが原点と考えられています。 |
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光の彩り 江戸切子 |
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● 江戸切子 ロックグラス:本体価格(+税) |
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12,000 |
12,000 |
20,000 |
5,000 |
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