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大息を入れるって?
炊飯器
炊飯器
 炊飯器やお釜で炊きあがったご飯は、場所によって美味しいところが違います。美味しいところはA-B-C-D-E-Fの順番です。
 昔から「大息を入れる」の言い伝えはこのようなわけがありました。
 まわりにぐるりとシャモジを入れて鍋肌からはなし、 ご飯を切るように上から下までサックリとかき回します。
 湯気が一気に発散して”ご飯が立つ”効果もあります。更に美味しいご飯生活のため「木のおひつ」に移しかえます。
 木がご飯の余分な水分をほどよく吸収してさらに美味しいご飯の炊き上がりです。
 
赤子泣いてもフタ取るなって?旨さは蒸らしがポイント
 美味しいご飯のポイントに「蒸らし方」があります。
 炊飯器のスイッチが切れたときは、まだご飯の芯の部分は煮えていません。
  ここから蒸らしに入り約9分間蒸らしの時間が必要です。この蒸らしの時間を守り、フタを開けてはいけない例えを”赤子が泣いてもフタとるな”と教えています。
一度フタを開けるともう芯まで煮えることはなく、美味しいご飯にはなりません。(蒸らしの時間は諸説あります。(10〜15分説が一般的)
  蒸らしで米粒が立ってピカピカ光ったご飯ができあがり、 美味しいお米はこの時カニ穴ができます.
初めちょろちょろ中ぱっぱっ
 ”初めちょろちょろ中ぱっぱ赤子泣いても蓋取るな”。かまどた炊きの基本ですが、ご飯の炊き方と蒸らし方を伝えています。
お米の研き方、水加減、食べる時間を逆算したご飯炊きと蒸らしが美味しいご飯の秘密です。
初めちょろちょろは、お米がなじむ火加減を意味していますが、ガスコンロを使った土鍋または文化鍋でのご飯炊きの基本は下記のようです。
1水加減を適量としたコメを強火にかける。
2.5〜6分でふいてきます。
3.蓋がカタカタとなったら15〜20秒で弱火(ホラル火)にします。
4. 弱火で15分程度経過したら、一瞬パッと火を強くして止めます。
5.これから蒸らしですが、約9分間とします。
6.蒸らしが終わったら大息を入れます。蒸らしが終わってから15分から20分以内にご飯をいただくのが美味しいコツです。
 
米の研ぎ方=>”手早く集中して”
コメ研ぎそうき
コメ研ぎそうき
  研ぐ時間をゆっくりするとコメの浸水が始まり、表面が溶けて食味を落としたり、お米が割れたりします。底の平らな物で一方向に一気に指を立てて研ぐのがコツです。
 まず汲み置きの水で3〜4回ワァーとかき回して手早く水を捨てます。コメは匂いを吸収する性質があるので、最初のひとかきは10秒位で捨てます。
 次に水気を切ったコメを12〜15回ぐらいかき回し、水を4〜5回取り替えます。3〜4分間で研ぎきることが大事です。
 昔のコメ研ぎそうきは、底が丸からず竹で水切りが良く、にくい事に米が落ちない工夫がしてあります。
 米の研ぎ方、炊き方、盛り方が解ってくると美味しいご飯の基本は終了です。
 あとはお米の選び方です。究極の方法は農家でとれたてを精米し食べるのが一番ですが、こんな贅沢はお米を作る人だけに与えられた特権です。
 ”とれたての炊きたて”に少しでも近づくように、こだわりを発揮します。
 お米屋さんを選ぶのも重要です。
・前日精米したお米を販売してくれるお米屋さん
・2キロでも5キロでも嫌がらずに配達してくれるお米屋さん
・年毎の気象条件をつかんで産地や品種の選択をアドバイスしてくれるお米屋さん
・表示の見方や品種の特徴を教えてくれるお米屋さん
 そんなお米屋さん、ご近所にいらっしゃいますか。  
 
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大館曲げわっぱおひつ、木曽サワラ春慶塗飯切り:本体価格(+税)
26,000
28,000
21,000
26,000
16,000
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曲げわっぱお弁当箱シリーズ:本体価格(+税)
8,000
9,000
10,000
12,000
10,000


9,000
11,000
6,500
18,000
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