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出雲かんべの里手まり工房 |
松江市大庭町の出雲かんべの里和紙・藍てまり工房を訪ねました。ここは八重垣神社(神話の八重垣姫が祭神)、神塊(かもす)神社、熊野大社がほど近くにあり神々の里と言われます。古墳の出土も想定される地域ですから、松江市か管理し、開発が抑制されています。
松江市は出雲かんべの里と名付け、工房や民話館などの施設を作りました。
「出雲風土記の丘」も隣接しています。
冬のかんべの里は、雪景色で様相は一変します。雪で道がなくなると方向を失うあり様です。雪深い日本海側に住む人々は、方向を見失わず自然対応力があり、、直感力/感性が優れているのではないかと思われます。
感性とか直感力とかは、物作りには大事な要素です。
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・出雲かんべの里・工芸館 |
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風土記の丘に隣接。ここは神々の古里の地。 |
・冬のかんべの里 |
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・和室の「和紙てまり工房」 |
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工房はいつも出展準備でお大忙し |
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ちぎった後のケバの味わい”出雲民芸紙” |
和室の工房では、和紙の温もりのあるてまり、多種多様な文様の藍てまり、刺繍糸を使った色鮮やかなてまりが四方にあり、和紙を張ったり、まゆ玉つくりの最中です。
和紙てまりの創始者、絹川さんに聞くと、「出雲民芸紙(八雲和紙)があって始めて”和紙てまり”ができた」。
”針を刺しても破れない丈夫さ、ちぎった後のケバの味わい、何年経っても色落ちせず汚れない”。和紙てまりは、糸かがりの紋様と八雲和紙のやわらかな色彩が調和し、優しさと温かさがを感じます。
「下に張った紙とちぎり絵、糸の紋様の組み合わせが一番大変で楽しみ」。複数に面取りしたものは、置き方を変え1年中楽しめ、「丸く収まるように」結婚や新築祝いの縁起物として使われています。
縁起の良い和紙てまりは”出雲民芸紙”を使います。
版画家棟方志功は出雲民芸紙を”安部紙”と呼び愛用しました。
和紙の原料は雁皮(がんぴ)・楮(こうぞ)・三椏(みつまた)で、中でも雁皮は水にも虫食いにも強く、1200年前の出雲の手漉き和紙が正倉院に保存されています。
出雲民芸紙を復活したのは故人間国宝安部榮四郎。その手漉き和紙は何年たっても色あせず丈夫で美しさを保ってくれます。
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・工房のスーパーおばあちゃん |
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太い腕、デザインがわき出る想像力、わき出る力の工房の絹川さん栂さん |
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・出雲民芸紙 |
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版画家棟方志功は、安部紙と呼びました。 |
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点から線へ糸かがりの技 |
和紙手まり作りは、まゆ玉作りから始まります。手まりの芯は、昔は木の実、海綿、貝殻など使いましたが、今は木綿(もくめん):(木の屑のようなもの)を材料としています。手に持った質量感が伝統の手まりによく似ています。木綿(もくめん)を糸くずで巻き真綿でくるみ木綿糸で均等に巻いて丸くします。直径8cmの手まりですと丸くするのに3時間ほどかかります。
丸く均等になったら、ここに下地の和紙を張りまゆ玉ができあがります。ここから面取りの糸かがりが始まります。点と点を結ぶ糸かがりで、幾何学的な亀甲模様、麻の葉模様などで面取をします。面取は12面、8面、4面、2面、1面があります。一面麻の葉の幾何学的などは、単純そうに見えますが5年位の修行が必要です。
面取の次はいよいよ仕上げのちぎり絵です。
「花びらは丸くなるように指で摘む、葉は裂くにようにちぎる」とちぎり方もいろいろ。四季折々の草花を表現します。
完成した和紙手まりは、下地に出雲民芸紙のやわらかな色彩、キリッと絞まった縁起の良い糸かがりの文様、やさしい温もりの草花が見事に調和しています。
和紙手まりは、昭和62年全国観光みやげ物展で、最優秀の商工会議所会頭賞を受賞しています。工房では約20人の方々が修行に励んでいました。
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・まゆ玉作り |
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木綿を芯にして真綿でくるみ、木綿糸で均等に丸くします。 |
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・下地に張った和紙に草花のちぎり絵 |
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故郷の民芸松江和紙手まり |
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● 松江和紙手まり(一面麻の葉)守護の手まり:本体価格(+税) |
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● ふる里の松江和紙手まり(12cm)四季折々の草花:本体価格(+税) |
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二面四季の花 |
二面四季の花 |
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和みいちばんはご縁を大切にします。 |
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毎月7日、5日、3日は”和みの日”。ありがとうの感謝、ついてるの幸せの日にお答えし、3日・5日・7日にご購入頂きましたお客さまには、価格10%OFFでご提供致します。ご購入確認メールでお知らせします。お見逃しなく。 |
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