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虎は千里の藪を駆け抜ける |
勇気があって勝負に強い張子虎は”武運長久、病魔退散”をねがい、毘沙門天の寅の市などでは大量に売られていた庶民の願いの郷土玩具です。
節句のお祝いに欠かせない郷土玩具です。
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男の子の御祝いに欠かせない張子虎 |
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武運長久、病魔退散を願って |
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出雲民芸張子虎 :本体価格(+税) |
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12,000 |
4,100 |
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● 2023年(令和5年) 干支のうさぎ:本体価格(+税) |
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昔の作りの張子細工 |
張子細工は大量の反古紙を使います。
始まりは材料の豊富な京・大阪から城下町に広まり、 江戸時代に至って、庶民の玩具として用いられるようになります。
虎は”千里の藪を走り抜く”といわれ、勇気があって勝負に強く古くからこれを飾って武勲を祈念しました。 初寅(とら)の縁日などでも沿道で大量に売られていました。
”張子の虎”は病魔を退散させる力を持つとされ、子供の無事成長を願い、端午の節句にも欠かせない飾りとして使われてきました。
そんな庶民の願いをもった”張子虎”ですが、全国的に職人がいなくなり盛時の面影はありません。 |
郷土玩具の宝庫
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郷土玩具の宝庫の島根県 |
小泉八雲が絶賛した姉さま人形
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虎の凹凸のある面に紙を貼り付けるには技術を要し、顔を描くのにも年季がいります。
張子虎の作者がだんだん姿を消しました。
山陰地方の島根県は中央から隔絶した位置にあります。しかし単なる陸の孤島ではなく、ここは古代出雲文化が花開きました。
この地方は、古い習俗を大事にする風土があり、年中行事や民間信仰などの伝統文化が色濃く残っています。
郷土玩具は伝統文化と深い関わりがあり、島根は郷土玩具の宝庫とも言われます。
城下町に見られ、小泉八雲が絶賛した姉さま人形も松江市に残っています。
張子虎も”端午の節句に欠かせないもの”としてこの地域では欠かせません。 |
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