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鎌倉時代から約700年続く、塗りと彫りの手仕事の技、鎌倉彫,力強く品格が有る伝統の技。
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鎌倉時代から続く手仕事の技
鎌倉彫 9寸丸盆 竹に雀
深みと立体感、平面利用の丸盆 竹に雀
武士文化、禅宗文化の古都鎌倉で育まれた鎌倉彫
鎌倉彫 9寸丸盆 竹に雀
関東の仏像彫刻の中心地であった鎌倉(神奈川県)は、禅宗文化の受けて彫りの技が、仏具や日用品に応用され”鎌倉彫”として定着しました。彫りと塗りは、更に工夫され、長い時をかけ発展しています。”丸盆 竹に雀”は、力強い構図の彫りで、平面利用のお盆を考慮した、滑り止めの”魚子 (ななこ):魚の卵”に似た浅いくぼみを背景に、”薬研彫り”の手法が使われています。
鎌倉彫 9寸丸盆 竹に雀
品名:鎌倉彫 9寸丸盆 竹に雀
品番:a7-01-02
サイズ:直径27cm
商品価格:
27,500円
(税込み
鎌倉彫 9寸盆 竹に雀
■品名
鎌倉彫 9寸丸盆 竹に雀
■製法
木地:桂の木
彫り:薬研彫り(彫りの高さを一定にした手法です)
漆塗り:乾口(ひくち)塗り(彫刻が立体的に引き立つ塗りの手法)
■製作
鎌倉彫協同組合
■サイズ
直径27cm×高さ2.0cm
■重さ
190g
■備考
・手作り製作のため現品のみの販売です。
・破損状況にもよりますが、メンテナンスを承ります。
鎌倉彫り独特の乾口(ひぐち)塗り
明治の頃、創案された”乾口(ひぐち)塗り”により鎌倉彫が、一層味わい深く奥行きのある彫りになりました。上塗りした漆に”マコモ(イネ科の植物)”の粉を振りかけ、研いで磨くものです。彫刻の低いところに古色がついて、更に立体的に表現できました。
平面利用のお盆に工夫の鎌倉彫
品格があって力強い 竹に雀
お盆の表面は、”魚子 (ななこ):魚の卵”に似た網目模様の浅いくぼみの彫りで滑り止めし、デザインの”竹に雀”の彫りは、高さを一定にする”薬研彫り”の手法が使われています。
平面でも立体的な彫りと塗り
9寸丸盆 竹に雀
丸盆の底 落款入り
平面を立体的に表現する鎌倉彫の彫りと塗り、掘った線に陰影をつける独特の”乾口(ひぐち)塗り”によって立体的に引き立つ鎌倉彫りです。
仏像彫刻、仏具、時代を超えた鎌倉彫
平面利用のお盆に工夫の鎌倉彫
抹茶碗と鎌倉彫9寸丸盆
◆平面利用に工夫の薬研彫り、滑り止めのくぼみも施した丸盆です。
◆デザインの”竹に雀”は、力強く深みがあります。
◆塗りは、彫りの線を奥深く表現する乾口(ひくち)塗り。あたたかみのある丸盆です。
◆日常使いのお盆です。破損した場合、メンテナンスを承ります。
立体表現の彫りと塗り
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