緻密で繊細な有色天然木材の寄木文様、日本人の感性を表現する箱根寄木細工秘密箱（27回）丸筋

[伝統の和雑貨]日本人の趣味を表す箱根寄木細工の秘密箱。細部にこだわり細部に手抜きのない日本の文化は、海外の手土産に好評

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日本人の趣味を表す箱根寄木細工５寸秘密箱（２７回）丸筋

デザインのルーツは旧箱根東海道の石畳

有色天然木材を一本一本寄せ集め緻密で繊細な小寄木模様のデザイン

　緻密で繊細な幾何学模様の秘密箱。表面も裏面も緻密な小寄木模様です。デザインは旧箱根東海道の石畳がルーツと言われます。長い時をかけて緻密さが加わり、デザインは日本人の趣味を表すと言われます。

5寸秘密箱（27回）丸筋模様

品名：箱根寄木細工・5寸秘密箱（27回）丸筋

品番：a2-02-011

商品価格：7,700円（税込み）（送料別

5寸秘密箱（27回）丸筋

■品名	箱根寄木細工・5寸秘密箱（27回）丸筋。（開け方の説明図付き）
■製作	寄木細工ズク貼り小寄木模様
■サイズ	縦8.0×横15.0×高さ5.2ｃｍ
■重さ	２７０ｇ
■備考	・開けるのに27回の操作が必要です。・仕上げられた文様は有色天然木材のためほぼ同等の模様ですが、季節により異なる場合があります。あらかじめご了承の程お願い申し上げます。

幾何学模様の中に丸筋の一本線

5寸秘密箱（27回）の丸筋小寄木模様

　鋭角的な幾何学模様の寄木細工ですが、丸筋の模様が柔らか味を与えています。有色天然木材を1本1本寄せ集めデザインを意識しながら接着し、1本の大きな丸太状の種木を作り上げます。上下各側面毎のデザインされた種木から、小寄木模様が生まれます。

寄せ集めた小寄木模様は、モザイクの宝石のよう


正面側の秘密箱の側面	180度回転した側面

天地裏表とも全て小寄木模様

5寸秘密箱（27回）の反対面の小寄木模様

　かつて、箱根山は日本を東西に分ける分岐点（天下分け目）で、軍事上とても重要でした。現在では、年間2000万人の観光客が訪れる有数の観光地です。又、箱根山系は、京都の嵐山、鳥取県の大山と並び樹種が豊富な事で知られています。
　箱根寄木細工は、地域に恵まれ地域によって育まれてきました。


裏側の秘密箱の側面	180度回転した側面

押したり引いたり、開けたときの爽快感

あと少しで開きます

　　秘密箱の開け方の図が貼付されています。側面の一部を開いたり、面全体をスライドしたり図の順番に操作します。初めのうち面全体がスライドしにくい場合もありますが、両手の親指をつかったりして操作に慣れてきます。秘密箱は27回の操作が必要で、開けたとき爽快感があります。

寄木細工デザインのルーツ

　東大寺の正倉院には聖武天皇（701～756）のご遺愛品を中心とした宮廷用品が納められています。寄木細工のルーツは、正倉院の木画箱（もくがのはこ）と言われています。
　箱根寄木細工の文様は、初期に「乱寄せ模様」で、旧箱根東海道の石畳が発想の原点と言われます。有色天然木材が石畳の野積みのようです。
「乱寄せ模様」は、長い年月を経て、驚くほど繊細で緻密な「小寄木模様」に発展してきました。このデザインは、日本人の趣味を表すと言われます。

乱寄せ模様

日本人の趣味、小寄木模様のデザイン	180度回転した秘密箱(27回）
◆有色天然木材を寄せ集めた緻密な小寄木模様は、細部にも手抜きをしない日本人の気質を表現し、日本人の趣味をあらわすと言われます。 ◆箱根寄木細工は、魅力ある日本のおみやげコンテストを受賞し、海外にも評判を呼ぶ、伝統工芸です。 ◆開けるのに操作が27回必要です。いきずまったら少し戻し再操作してみてください。。 ◆樹種が豊富で、多くの観光客に恵まれた箱根の伝統工芸です。
樹種の豊富な箱根で磨かれた技

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